遺産相続で土地や不動産を評価するときに起こること

相続財産に土地や不動産が含まれているとき、遺産を公平にわけるために価値を正しくとらえることが大事です。土地などは高額なのであり、それぞれ違っているので、遺産相続には争いが起こることもあります。どう価格を決定するかは、遺産を分けるときに重要になり、気をつけて評価しなくてはなりません。
不動産の価格は時価が使われており、評価は遺産分割時のものにします。特別受益や寄与分を考慮すると相続開始時をもとにすることもあるのです。
不動産の評価方法はいろいろあります。取引事例比較法というのがあるのです。似ているものがどれくらいの値段で売られているのかを調べて、それを基準にして比較することで価格を決定する方法となります。居住用のものはこの方法をつかうのです。類似した不動産で成約されているものを探します。これを成約価格をもとに諸条件を比較して単価を求めるのです。面積をすべて考慮して調整を行って価格を計算します。
原価法というものあるのです。 同じものを造ったらどれくらいかかるかを調査して減価修正を行って価格を求める方法となっています。収益還元法も使っています。収益用になっている場合、利回りを求めて価格を計算する方法です。収益用になっていたらこれを必ず使います。
不動産の評価にはこれが絶対的なものだというものはありません。指値と言われて、値切り交渉を前提にするようになっています。いくらなのかを正しく算出することできなくなっているのです。売り急いでいれば安い値段にされてしまうでしょう。理由があってこだわりが続けると、買主は高値で買わされてしまうこともあります。

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離婚の財産分与の物件を狙う人もいるのです。売却期限を設けるので、交渉が長引きません。期限が制限されているので指値が通ることが多いといわれています。離婚での財産分与となると、値段を気にせず、早く売ってしまいたいと考えるので、安く買えてしまうのです。
遺産相続での評価額は、相続人全員が納得すればどんなものでも良いとされています。時価を基準とするのですが、時価というのは曖昧なものなので、あまりはっきりとしていないのです。
相続する方は自分の取り分が少ないと言って、さらに他の財産をたくさん請求しようとするでしょう。一方、相続しない方は、不動産をもらう相続人が法定相続分以上にもらっていることを言って、代償金をもらおうとするのです。このため遺産相続では話し合いが大変になります。
遺産相続では査定を自分が有利になるように操作することも起きます。懇意にしている業者ならば査定を証拠として提出させようとするのです。相手方が出した査定結果を漠然と信じ込まないほうが良いといえます。

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